さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
私は約20年間、統合失調症を患っています。
この本は同じ当事者として統合失調症で苦しんでいる方に向けて、私が経験してきたことや、回復した治療法と対処法、気づき、生活の工夫、言葉を書いたものです。
この本には私の約20年間分の統合失調症との付き合いが載っています。
第1部から第4部までは私の病歴とともに良くなった治療法や気づき、私からのアドバイスが書いてあります。
第5部は治療の基本である睡眠・食事・運動について。私がいろいろ試したことも書いてあります。
第6部は社会資源と問題提起が書いてあります。
第7部は生きる糧になった言葉が書いてあります。
病に打ちのめされている時は本を読んだほうが良いとわかっていても本を読むのが大変です。
この本はそんな方に向けてできるだけ文字数は抑えてあります。
【目次】
本書の使い方
1部 劇的に回復した治療法
一章 発症から初めての入院まで
二章 入院治療から退院・デイそして本との出会い
三章 いよいよ本題 劇的に回復した治療法
2部 2度あることは3度ある
一章 空気を読めないって誰の基準?
二章 障がい者になるかどうか
三章 ループする現実
3部 学問のすすめ
一章 時には自分の考えを疑おう
二章 無理のない範囲で読書しよう
三章 おすすめの本やユーチューバー
4部 妄想との別れ
一章 記憶が蘇るのは悪化したと思っていた
二章 記憶を書き出そう
三章 2021年「寛解」
5部 学びも大切だが実践しないと意味がない
一章 睡眠
二章 食事・運動
三章 いろいろ試してみよう
6部 みんなの力でより生きやすい社会を目指そう
一章 先立つものはお金
二章 私たちは治療という名の大仕事をしている
三章 なるべく選挙には参加しよう
7部 生きる糧になった言葉たち
【著者紹介】
まめた(マメタ)
生粋の三重県人
座右の銘は明石家さんまさんと同じ「生きているだけで丸もうけ」
ベビースターラーメンをこよなく愛しています。