さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
双極性障害II型の特徴は軽躁状態とうつ状態、そのどちらでもない寛解期を行き来することである。
双極性障害II型の治療は主に寛解期を目指すことになる。
だが事情がある場合は若干、治療法が異なるケースがある。
正確には医師は普通に治療してくれているのだが、患者の側の都合でちょっとだけ寛解状態をずらすことがあるのだ。
私はまさにそのケースで、寛解状態を若干、上にずらしている。
もしかしたらこれは双極性障害II型の軽躁状態を利用できる、ひとつの方法なのではないかと私は考えている。
維持することが少し難しいことと、生活に支障が出るのを避けられれば、かなり使えるのだ。
双極性障害II型だと言われ、ずっとこの病と付き合っていかなければならないと知った時の絶望感は並大抵ではないが、利用価値があると判ってからは感謝もしている。
もしそれがなければ今の私はないだろう。
そういう特殊なケースについて書こうと思っている。万人に通用する手ではないし、一部の人にしか伝わらない感覚だと思うのだが、使える場面では使える手ではある。
ひょっとしたら希望の道が拓けるかも知れない。
Webライターを目指そうと思っている人の役に立てばと思っている。
【目次】
双極性障害II型とは
小説を書き始める
寛解期の幅があるかどうか
やってみないと判らない
クラウドソーシングに登録してみる
健康第一なので問題ない
タイピング速度を上げよう
寛解期レベルの使い分け
Webライターと単価の関係
Webライターと生活
生活リズムと食生活