さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
私は、長年勤めてきた新聞社を早期退職しました。
就業規則に定める六十歳定年ではなく、それより約一年前倒しして退職したのです。
引退時期を自分で見定めるプロスポーツ選手と同様、新聞記者というプロの世界で働いてきた身であるならば、引退(退職)は自分で決めるべきだとの信念に基づき、定年退職ではない道を自らの意思で選びました。
定年後の第二の人生を自分らしく、いきいきと生きるためには、自分の「やりたいこと」を探し、それを実践していくことが大切です。
ただ、「やりたいこと」って簡単には見つからないものです。
今の仕事や会社に不満があり、仕事にやりがいを見いだせないのであれば、思い切って早期退職を決断し、自分が自由に使える時間を作り出してみませんか?
本書では、私が実行してきたことを紹介しながら、会社ではなく自らが「定年」を決めることの意義やメリットなどについて解説します。
前向きでアクティブな「第二の人生」を目指すため、早期退職をそのスタートアップにしていただければ幸いです。
【目次】
「定年」から始まる第二の人生
私が早期退職を決断するまで
「やりたいこと」探しをするためのヒント
自らの「定年」をどう見定め、どう決断するか
定年を前倒ししてほしい人とは
金銭面のデメリットを超える「メリット」とは
自分で「定年」を決めた人へのアドバイス
キーワードは「円満退職」と「ポジティブな理由」
【著者紹介】
マイケルオズ
大学卒業後、地方の新聞社で主に記者として三十七年間勤務し、定年を約一年前倒しして早期退職。
退職後は「挑戦者マイケルオズ」と名乗り、介護職員初任者研修の資格取得、定年力検定の合格認定、記者経験を生かしたライターの仕事受注など、さまざまなチャレンジを始めている。
趣味の国内ひとり旅は、全都道府県を二回以上巡り、道楽の域に達する。
旅、グルメ、酒、歴史など複数のブログでコラムを執筆中。
好きな言葉は「明日はもっと楽しい」、モットーは「急いては事を仕損じる」。
本書が初めての刊行書となる。