さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
古生物というと、どういうイメージを持つだろうか。おそらく、三葉虫や恐竜、マンモスなどを思い浮かべる方が、多いのではないだろうか。
辞書的な定義としては、古生物とは地質時代に生きていた生物、ということになる。地質時代とは、先カンブリア時代、古生代、中生代、新生代に分けられる区分のことである。
ちなみに現代は新生代第四紀にあたり、ティラノサウルスやトリケラトプスなどがいたのは、中生代白亜紀にあたる。
要するに化石や、過去の遺物として発見される生物のことであり、この本では割と広い意味で使用している。
話は戻るが、はじめに書いた三葉虫、マンモス、恐竜は古生物に詳しくなくても、知っている人は多いだろう。
しかし彼らについて、掘り下げて学校で習うことは、専門な科やコースに行かない限り、ほとんどないと思われる。
この本は、「そういえば何となく、学校の理科の授業でやったっけ」、「子どもの頃、図鑑見てたなあ」という人にぜひ、見てもらいたい
【目次】
「ゾウの祖先はマンモス」は×
「プテラノドンは恐竜」は×
「ゴキブリは変わっていない」は×
「アウストラロピテクスは最初の人類」は×
「恐竜は絶滅した」は×
番外編 ティラノサウルスについて
【著者紹介】
二代目正次郎(ニダイメショウジロウ)
秋田県出身、在住。幼少期は動物と怪獣にしか興味のない子どもだった。
動物の中でも、昆虫と恐竜(古生物)に興味があり、今も興味がある。最近の趣味はアメコミ。