さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
カマキリとミツバチ。
子どもの頃から馴染みのある方も、多いのでは無いでしょうか。
男子的にも「カブトムシ」に次いで、強そうで格好良い昆虫として、人気の高いカマキリ。
かたや、警戒すべき危険な昆虫として認識されながら、蜂蜜などの商品のパッケージで愛らしくデザインされて人気のミツバチ。
単独生活で生きるカマキリと、集団生活の代表のようなミツバチは、まさに対照的な生態と言えるでしょう。
一見すると全く共通点の無いこの二種ですが、実は「同種の雌によって生死の運命が決められてしまう」という、雄に共通しているとも言える生態があります。
はたして、彼らの生涯とは、どのようなものなのでしょうか?
【目次】
一 昆虫類とは
二 カマキリの生態
三 カマキリの一生
その(1) 誕生から幼年期
その(2) 成虫となって
その(3) 雄の闘い
その(4) 肉を切らせて
お終いに 本当の気持ち…?
一 ミツバチというキャラ
二 ミツバチと人間
三 ミツバチの分類
四 ミツバチの生態
その(1) 性別と役割
その(2) 巣の中では
その(3) 働き蜂の出世道
五 ミツバチの雄たち
その(1) 身体の構造
その(2) 雄蜂たちの優雅な生活
その(3) 悲しき雄たち