さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
この度は本書をお手にとっていただき誠にありがとうございます。
この本は医学書とは異なり、喘息患者として社会で働いている筆者が自身の体験談や様々な経験をもとに病院では教えてくれない生活の仕方やライフイベントに合わせた過ごし方をお伝えするための一冊です。
喘息はよく知られた病名ではありますが、実際に病について詳しい理解を示してくださる方々はあまり多くありません。
その中で私たちは喘息という病と向き合いコントロールできるように治療しながら周囲の理解を得る努力をしなければならないのが現状です。
例えば、こんな経験はありませんか。
咳が常に出るのでコロナだと思われ肩身の狭い思いをしたり、陰口を叩かれて辛い思いをする。
急な天候の悪化や忙しい日の終わりに突然発作が起こる、お子様が急に発作を起こし親御様は急に仕事を休まなければならない。
学校のイベントや、旅行などに不安で参加ができない。治療が必要だけれど医療費が高くて治療が難しく普通の日常が送れない。
仕方がないと思っていても、このような場合はやりきれない気持ちになることがあります。
でも、もしもこれらの差別的な経験や苦しい思い、不安をしなくて済むなら、呼吸困難や発作をコントロールできるようになれたら、きっと人生は大きく変わることでしょう。
喘息を抱えている方や、そのご家族様がコロナ時代を経て、その後の人生での不安や困難を少しでも解消できるよう、本書はそのサポートをいたします。
今後の人生が病に縛られず、より輝かしいものになるように、喘息と歩んでいく方法を学びましょう。
【目次】
1章 喘息についてと治療方法
2章 診断から治療へ
3章 小児喘息から成人喘息へ
4章 喘息のために生活の中で気をつけること
5章 ライフイベントに沿って見る喘息
6章 喘息トラブル
7章 医療費
【著者紹介】
流星(リュウセイ)
日本・フィリピン・スペインのmix
デジタルマーケティングやWEB・グラフィックデザイナー時にライターを中心に活動している。
イラストは主に趣味で行っている。