説明文
さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
この本はやることが多くて いつも集中しきれないという人に向けて書いた本だ。
決断集中という言葉は聞き慣れないかもしれない。
わたしが本書を書くにあたって作った造語だからそれは無理もない。
調べてみたが、この言葉を使っている人は過去にはいないようだった。
意味としては決断をすると集中をしやすくなるということで、読んで字のごとく単語の順番通りの意味となっている。
決断というと大事のように感じるだろうが、本書で言っている決断は人生の決断のようなものもあれば、経営方針の決断のようなものもあるし、
今どんな作業をしようかな、今何をしたらいいかな、という程度の小さな決断も含む。
いやむしろ小さな決断の方が人生にとっては重要だ。
無意識の小さな決断の積み重ねが1年2年と積み重なって、大きな違いとなる。
経営戦略のような、意識的におこなう決断はロジックもあるし方法論も確立している。
しかし、それを遂行していく中で、この計画は本当に正しいのか、今日は何をするべきなのか、
さらに細かく言えば今から15分間、自分はどうすればいいのか、そういったことを人間は無意識に決断しながら生きている。
うまくいっているときはいい。
しかし少し計画からそれてしまうと、それによって迷いが生まれて集中できない状態になる。
行動量が減ってくる。
これが成功しない理由だ。
本書では、あなたが必要に応じてバチッと集中できる方法を提供する。
そしてそれを習慣として定着させるために、たったひとつの自問自答を用意した。
この質問をうまく使うことで、今までとまったく違う馬力で集中できる自分に出会うだろう。