説明文
さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
今この文章を読まれている方は、自身がADHDで現在の仕事に苦労していらっしゃるのではないでしょうか。
そもそも…
「ADHDの自分って営業に向いているのかなぁ・・・?」
という疑問があります。
本書はこの疑問について私なりの考えをまとめたものです。
一言でADHDといってもその特性は様々です。
特に代表的な特性は3つに分類されます。
●不注意優勢型
●衝動型
●多動型
発達障害とされるADHDはその特性上、社会に出てからとても苦労します。
そのような方は「大人のADHD」とも言われます。
ちなみに私、うっかりパパは「不注意優勢型」が強く、「衝動型」「多動型」の特性はあまりありません。
私は新卒入社した会社で8年間、商社の『営業職』で働いて挫折。
その後、出血性胃潰瘍で入院したことがきっかけとなり退職。
転職活動で散々悩んだ結果、再度『営業職』に就き、5年が経ち今に至ります。
前職で絶望的な挫折を味わいつつ、転職活動をしていた私は
自分は今までどおり営業の仕事ができるのか?
私の持つ『ADHD』の特性は営業に向いているのか?
そもそも『ADHD』が向いている仕事ってなんだろう?
この問題について深く考えておりました。
1社目の挫折→転職
2社目の挫折→奮闘
そして自分の特性を理解したうえで、何とか営業を続けております。
これらの経験からADHDでも営業で働くことができた理由。
仕事上での苦労、それに対するメンタル面及び業務面での工夫。
自分に向いている仕事の探し方について、私なりの見解をお伝えします。
この本を読んでいただくことで、
自分の特性を受け入れて、それに合った会社や働き方などを見つめ直すきっかけになれば幸いです。
まずは自分を肯定して、「出来る自分」も「出来ない自分」も認めてあげることから始めて欲しいです。
『自己受容』&『自己分析』した上で、今の自分に『出来る事』は何か。
そんなことを考えながら、あなた自身が少しでも働きやすい環境に身を置くこと、
少しずつでもあなたが自分を肯定して、仕事で輝くことができることを願っております。