さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)
【書籍説明】
日本の貿易史は、対中国貿易の歴史である。
その長い歴史の中で培ってきたものがある。
それは「外交は進めないが、貿易は進める」というものである。
一方、第2次大戦後の貿易は、アメリカとの歴史である。
それは中国との関係と違い、政治も経済も軍事も含めた同盟関係である。
日本は両国との貿易摩擦に苦しんできた。
日本は過去の貿易摩擦をどのように乗り越えてきたのか。
その歴史を振り返る。
【目次】
1.160年間最大の貿易相手国は?
2.三環節論のその後
3.日本の高度成長は加工貿易がもたらしたのか?
4.日米貿易摩擦はどうなったのか?
5.貿易赤字は悪か?
6.日中国交正常化までの歩み
7.日中間の問題を乗り越えて
【著者紹介】
姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)
千葉市在住。
元商社勤務。
海外駐在員経験2回。
長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8.4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を一浪して取得。
自身の40年に渡る実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。
ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
… 以上まえがきより抜粋