さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)
【書籍説明】
鎖国とは何か。
それはキリスト教対策でもあり、大名富強化阻止策でもあった。
大航海時代の西欧諸国は日本との貿易を熱望する。
彼らの目的は、日本の銀だった。
江戸幕府は最終的にオランダを選択する。
なぜ、スペイン・ポルトガル・イギリスは脱落したのか。
オランダは、1国独占の立場を利用して、銀の値段をたたいて大量に購入したのか。
オランダとの交易は、オランダのいうままの交易だったのか。
【目次】
1.日蘭貿易の幕開け
2.リーフデ号出帆
3.スペイン人との日本貿易史
4.家康のスペイン貿易
5.ポルトガル人との日本貿易史
6.イギリス人との日本貿易史
7.オランダ平戸商館時代の貿易
8.オランダ長崎出島時代の貿易
【著者紹介】
姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)
千葉市在住。
元商社勤務。
海外駐在員経験2回。
長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8.4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を一浪して取得。
自身の40年に渡る実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。
ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
… 以上まえがきより抜粋