さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)
【書籍説明】
本書は不登校に悩んでいる人のために執筆しました。不登校は学校へ行かないのではなく、行けないことが問題です。
不登校は孤独で辛い経験だと思います。
私は小学校から中学校までの9年間不登校として過ごしてきました。
私が不登校になったときは、まだ不登校に対して理解がされていませんでした。
そのため、私が子どもの頃は一人で不登校の問題を抱えて悩み続けていました。
悩んでいた当時は人生の中で最も辛い時期を過ごし、9年間という時間を棒に振ってしまいました。
だからこそ、不登校で悩んでいる子どもに大切な時間を無駄にしてほしくないという思いを込めて、本書を執筆しました。
不登校経験者だからこそ理解できる不登校脱却方法を知っていただきたいです。
本書は、不登校本人、親、経験者の3つの視点を通して不登校克服方法を考えます。
また、本書では自分の相性と合う環境へ転換することにより、今まで悩んできた問題を切り離すことが重要だと考えています。
つまり、本人が立ち止まっていては何も変わりません。
本書を通して、どのように行動するべきかを考えるきっかけになれば幸いです。
【目次】
本人が考えること
親が考えること
不登校を克服する考え方
筆者の不登校実体験
ふりかえり
【著者紹介】
Taru(タル)
広島県出身の大学院生。不登校の経験を活かして、不登校支援に取… 以上まえがきより抜粋