さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)
【書籍説明】
慢性疼痛と呼ばれる長期間続く身体の痛みは、個人のクオリティオブライフを著しく低下させる。
慢性疼痛の中にはうつ病が元となった心因性のものもあり、その場合は身体へのケア以上に心のケアが重要となる場合が多い。
現在、身体にばかりフォーカスをしている慢性疼痛の人たちは、心と身体の両輪から慢性疼痛に向き合っていく必要がある。
そうすることで痛みというものに対する見方や付き合い方が変わってくる。
より良き生き方のための羅針盤として痛みを捉えると、痛みは「敵」ではなく自分の心の状態を教えてくれるシグナルとして感謝すべき対象に変わってくる。
痛みは脳のパニックである。痛みが生じるメカニズムを頭に入れておくだけで、痛みが襲ってきたときに冷静に対処することができるようになる。
【目次】
筋肉にも骨にも異常のない痛み
うつ病の一種だった!?
薬だけでは治らない
朝から痛みの話題をしていないか
笑顔の効用
痛みを具象化してみる
人の手のぬくもり
痛みが消える「言葉」の力
我慢をすると悪循環
ホメ活のススメ
まずは5分だ。動いてみよう。
行動記録をつけてみよう
我慢の人生が痛みとなって現れる
身体に感謝を
救われた!痛みのアプリ!
【著者紹介】
林 真紀(ハヤシマキ)
ライター兼翻訳者。パニック障害、双極性障害、慢性疼痛等の心因性の病気との付き合い方についての著作を中心… 以上まえがきより抜粋