さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の28ページ程度)
【書籍説明】
ADHDが本当にたいへんなのは大人になってからです。
特に女性の場合は「そそっかしい」「うっかり者」「おっちょこちょい」でも、目立たず、問題行動に気付かれにくく、大人になるまで自分がADHDだと気付かなかった人もいるかもしれません。
私がそうでした。
今の世の中はADHDの女性にとってまだ生きにくい社会です。
いくら女性が社会進出しているとはいえ、男社会の傾向はまだ根強く、自分らしく生きようと思っても、現実には「女性らしさ」を求められることもあります。
「不器用」「忘れっぽい」「時間にルーズ」「部屋が汚い」となれば、できない女のレッテルを貼られて孤立し、ダメな人間だと思い悩み、精神的にダメージを受けてしまいます。
大人の女性には仕事、結婚、出産、子育てと様々なステージがありますが、人生の途中で悩んでいる人へ、女性当事者の私の経験が少しでもみなさんのライフプランでお役に立てれば幸いです。
【目次】
「女性らしく」や「女子力」を求められる
片付けられない、汚部屋問題
約束を忘れる
時間の読みが甘い
先延ばしのクセが直らない
個人の裁量でできる仕事は向いているかも
何を話しているのかわからなくなる
忘れ物、失くし物が多すぎる
飽きっぽいを長所に
不器用すぎてヒモすらきちんと結べません
嫌われる、友達ができない、友達の作り方がわからない
トラブルはいつも毎月の生理前… 以上まえがきより抜粋