さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)
【書籍説明】
育児がつらい、育児が不安、でも何がつらいのか漠然としていて良く分からないまま、毎日が過ぎていくADHDの読者さんはたくさんいるはず。
そんな漠然としたつらさが、実はADHDが発端であることが理解できたら、そしてそれに対する適正な対処の仕方が分かったら、毎日のつらさに振り回されず、冷静に育児をすることができるようになるはずだ。
また、自身のADHDの特性が原因で、将来の子育てに対する不安から逃れられない若い人たちも同じだ。
「こうなったらどうしよう」、「こんなの無理」、こんな風に言葉にならない漠然とした恐怖に支配されることなく、ADHDの特性と照らし合わせながら対処法を考えていけば、育児は決して不安だらけのものではない。
本書を読めば、自身のADHDの特性を客観的に分析し、育児に対する漠然とした不安やつらさに翻弄されることが激減するはずだ。
本書では、ADHDの親御さんが悩みがちな育児の問題についていくつか取り上げる。
それがなぜつらくなってしまうのか、ADHDという観点から解きほぐし、さらにつらさを軽減する対処法について自分の経験を参考に提案していきたい。
【目次】
なぜこんなに育児がつらいんだろう?
身体的なつらさ【赤ちゃんの泣き声に吐き気が】
身体的なつらさ【異常に疲れやすい身体】
特性からくるつらさ【予測不可能な出来事が苦手】 子どもの病気
特性からくるつ… 以上まえがきより抜粋