さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)
【書籍説明】
本書は、自閉症の子の経験をもとに書いてます。
私の長男は凡庸性自閉症です。
中度です。
今年の夏、障がい者年金における更新に診断書が必要だった為、病院に行き診察して頂きました。
障がい者には、知的障がいと身体障がいと精神障がいの、大きく分けて三通りあります。
知的障がいの中にも細かく分けられますが、自閉症は知的障がいです。
知的とは勉強面、いわゆる物事の理解力の事を指します。
障がい者は「福祉」という一文字に括り付けられ、皆が同じと思われてる節があります
行政では福祉に力を入れると言われてますが、国や行政が力を入れてるのは、介護の方です。
障がい者には、何も力を入れてません。
本書では、個性豊かな人間の存在を知って欲しく、また認めて欲しくて筆を執った次第です。
何も言えない彼等が、どの様に思ってるのかは親でも分かりません。
少しでも特性を知って頂き、避けることなく笑顔で接して欲しいと思います。
それには、日本人特有のあやふやな抽象的な言葉ではなく、簡単でも良いので分かりやすい言葉で接して頂く。
それが、一番なのです。
一人でも多くの方に手に取って頂けたらと思います。
【目次】
自閉症ってなんですか?
幼稚園入園
自閉症と診断
年長さん
子どもも病気になる
どうして皆と同じことをするの?
その小学校入学について
引っ越し先
特別支援級
… 以上まえがきより抜粋