さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)
【書籍説明】
数学が苦手だったから、経済学部を専攻したのに、講義は毎日微分積分ばかり。
物理も化学もからきしだめだったので、営業職を希望すると、仕事は空調に関係する仕事で、相手は理系ばかり。
文系だったので、営業職や経理、購買などを選んだのに、あまりにも分からないことが多い毎日。
もう少しエアコンや冷凍機や空調全般について基礎から学び直したいけれど、多忙な中で、むずかしい数式が多くて、何を読んでも超難解!
本書はそのような文系の人のための解説書です。
今まで数学も物理も苦手で、まして空調の基礎知識のまるでない、多くの文系の方を対象として、数式を使わず、文章だけでエアコンの理論を説明します。
設定として、機械装置メーカーABC株式会社の会議室に、勉強熱心な希望者が集まっている設定です。
講師はABC株式会社の輸出入の担当者のAさん。
会議室には、すでに多くの文系受講者が集まっています。
さあ講師の登場です!
【目次】
1.エアコンが冷えるわけ
2.エアコンの構造とは
3.冷凍サイクルを支配する法則とは
4.モリエル線図で冷凍サイクルを見る
5.ターボ冷凍機の冷凍サイクル
6.吸収式冷凍機とは
7.エントロピーとカルノーサイクル
【著者紹介】
姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)
群馬県出身。
元商社勤務。
海外駐在員経験2回。
… 以上まえがきより抜粋