さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)
【書籍説明】
女性の価値観が変化している。世間では、それをまるで女性の躍進かのように祝福している。
けれど、本当にそうだろうか。
本書は、そのような女性の価値観の変化に違和感を覚えている男性に向けた、共に女性を見守っていこうではないかという協力を呼びかけるものである。
一部の女性たちは自立の旗を掲げ、働き方を変え、親元を離れ、今や離婚も辞さない。
だが私にはそれが自身の孤独の経験にものすごく重なる。
女性に面と向かって指摘できる男性は少ない。
だが、世の中がおかしくなっていく感覚は、女性が世に出る前からその最前線で戦ってきた我々男性の方が、遥かに経験の面からして敏感である。
我々が犯してきた過ちを、指摘してくれたはずの女性が繰り返そうとはしていないだろうか。
「女性が勝手にやっていることだから。」
そのような政治家のいじけたような態度でどうする。
本書を手にしたならあなたも、きっと男性を批判的に見る女性たちとでも幸せを分かち合いたいと願っているはずだ。
今一度、その分、分かち合いの方法を男性目線で議論し、勇気を持って支えてやろうではないか。
支え合うこと。
それが男と女の幸せの鍵であるはずだ。
【目次】
1.働き方と価値観の変化
2.鬱の母を見て
3.周囲の許しという賜物
4.協力者という賜物
5.結婚という賜物
6.女性との良好な関係… 以上まえがきより抜粋