さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の28ページ程度)
【書籍説明】
「ムダ」を排除しようという雰囲気がある。
金銭的なものから始まって、時間の使い方や人間関係の諸々まで人によっては「ムダ」として、排除とまで行かずとも削ったりすること自体が「良いこと」とされる風潮までも感じることがある。
だが、その「ムダ」を単純に排除したり削ったりするだけでイコールとして「良いこと」なのだろうか?
昨今、ギスギスした空気が人間関係の中に渦巻いて息苦しさを感じている人は少なくないのではないだろうか?
私個人は「ムダはムダではない」と信じている。
その時はムダであったとしても、そのムダのおかげで後々は様々なリスクを回避できると考えているからだ。
それを、違う言葉では「成長」だったり「慣れ」だったり「学習」と呼ぶのではないだろうか。
私も、いろんな「ムダ」を経験した。
「失敗」とも言える。
「間違えていた」とする時もある。
でも、だからこそ今の自分があるのだとも思う。
ただ、「自分はこんなに苦労したんだ。だから、お前も苦労しやがれ」などと言うつもりは毛頭ない。
逆に、「自分はこんな失敗をしたから、同じ失敗をしないために参考にしてね」という老婆心的な気持ちである。
【目次】
1章 ムダに嫌われる人のパターン
2章 様々な改善方法の提案とその理由
3章 根性論や精神論ではない
4章 盲点になりがちなこと
5章 一方通行は通行止めと同じ
6章 色眼鏡と… 以上まえがきより抜粋