さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)
【書籍説明】
メンタルヘルスの維持管理と向上については、今、誰もが当事者であることは言うまでもない。
「働き方改革」という言葉はようやく”一人歩き”を始めたところだが、まだ迷走を続けている。
働く側だけではなく雇用側も、顧客との関係性も、すべてのコミュニケーションにおいて大胆に変革を起こす転機はとっくに訪れているにもかかわらず、
その実情は相変わらずで、働く側の意識の持ち方にも「誰かがやってくれるだろう」「何を改革すればいいのか分からない」という他人ごと感も否めない。
『ストレスとの長期的な付き合い方や、感情の自己管理の必要性』『何のために働くのか。なぜその仕事を選択したのか。』
その点を”明るい自己責任論”で問い直す姿勢がすっぽり抜け落ちていると、働き方についてのビジョンを描き切れない。
その結果、何となく毎日出社してルーティンをこなし毎月安定した報酬を得て、そこそこストレス発散をして我慢する、というループから抜け出す意味を見出せない。
「ある程度自由のある束縛」という点も「日本の会社員ライフ」の不思議な文化を形作る悩ましい一因だ。
そこに焦点を当てて、シタタカな『起業家型会社員』が爽快に斬り込んでいく。
【著者紹介】
梓川葉(アズサガワヨウ)
外資系金融企業でエグゼクティブ・セクレタリー、個人事業主(海外と日本のビジネスコーディネート・交渉、輸入卸小売業)を経て輸入ラグジュアリー消費材ブランドに再就職。
… 以上まえがきより抜粋