さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)
【書籍説明】
算数・数学が苦手。数式を見ただけで「うわっ」となる……。
こんな人、多くいますね。かくいう私もそうでした。
小中学生のうちは得意なつもりでしたが、高校数学になって急にむずかしく感じるようになりました。たえまない計算、次々とあらわれる不思議な考え方。これがずっと続くのかと思うとイヤになり、高校2年でまようことなく文系を選択しました。
ところが大学を卒業して教育関係の仕事につくと、数学を担当することになりました。生徒たちとともに悪戦苦闘すること数年、急に視界がひらけた感覚を味わいました。
ああ、数学って、こういう仕組みでできているんだ。こうすれば数学ができるようになるんだ……。この理解をもとに生徒を指導すると、どの子もおどろくほど算数・数学が得意になっていきました。
この本では、そうして得た「算数・数学を得意にするコツ」を、あますところなく紹介します。
算数・数学は苦手とする子がいちばん多い教科です。
それにはちゃんとした理由があります。その理由を理解して、とりのぞいていけば、どんな子でも算数・数学を得意にすることができます。
幼児から、小学生、中学生、高校生まで、わが子が算数・数学に悩むすべての保護者さんに読んでいただき、このコツを実践してほしいと願います。
【目次】
第1章 なぜ数学が苦手になるのか?
第2章 高い計算力と論理的思考力は学校だけでは身につかない
第3章 高い計算力と論理的思… 以上まえがきより抜粋