さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度)
【書籍説明】
内容の一部紹介。
「第3章 幼児前期(1歳~2歳)のはたらきかけ」より
…ものが数えられるようになったら、つぎはものの量の理解です。みかんを「…3、4、5」とかぞえたら、すぐにみかん全体を指して「5こ」と言ってあげます。これで子どもは、最後に言った数がそのものの量であることを理解していきます。子どもの両手の指を順にタッチして、「…9、10。10ぽんだね」などと遊んでもいいでしょう。…
「第6章 はたらきかけがうまくいかないときは」より
…現代の日本はなぜか、道徳心と、安全と、効率がとても求められる社会です。これは好奇心の持続にとってはマイナスです。とりわけ子どもの好奇心にとって、必要以上の道徳や安全や効率は、じゃま以外のなにものでもありません。
子どものいたずらは、ちいさな範囲にとどまるかぎり、大目にみましょう。命にかかわる危険でないかぎり、危ないことは身をもって体験させましょう。そしていろんなムダを経験させましょう。…
ほかにも目からウロコの情報がいっぱいです。乳幼児を子育て中のママ必見!
【目次】
第1章 「ことば」「数感覚」「神経」がポイントなわけ
○ことばの能力は親子関係と学力の基礎
○勉強でいちばんつまずきやすいのが算数・数学
○神経を行きわたらせて、心身のバランスのとれた子どもに
第2章 胎児期・乳児期(~1歳)のはたらきかけ
○はたらきかけをするときの3つの注意点
○胎児… 以上まえがきより抜粋