さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)
【書籍説明】
モラハラを受けて苦しむ方は増えています。私も、幼少期から父親にモラハラを受けました。
モラハラは、人を精神的に追い詰め、最終的に身体をもボロボロにするので、絶対にやってはいけません。
しかしながら、モラハラの加害者が絶対的に悪いと言い切れない場合があります。
その人が「パーソナリティ障害」であるときです。
パーソナリティ障害とは、こころの病気の一つで、物事のとらえ方や行動が「普通」と異なっています。
悪気がないのにも関わらず、他人に自分の価値観を押し付けていたり、
場にそぐわない衝動的な行動をしたりします。
周囲は困惑し、うまく人間関係を築けないので、周囲はもちろん、本人も苦痛を感じます。
パーソナリティ障害は、自然に治癒することはまずありません。
放っておけば、本人のみならず、家族の苦痛は増していくばかりでしょう。
本書は、「モラハラする人がパーソナリティ障害を抱えている可能性」について考えます。
著者のモラハラ被害の実体験と、精神医学で学んだことから、その可能性は高いと感じています。
パーソナリティ障害を早期に治療し、モラハラの被害を受けている方が平穏に暮らしていけることを望んでいます。
【目次】
パーソナリティ障害は増え続けている
モラハラする人はパーソナリティ障害の特徴を持つ
職場で上手くやっていてもパーソナリティ障害なのか
パーソナリティ障害かどうかの見極め方
パ… 以上まえがきより抜粋