さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)
【書籍説明】
私はカウンセラーという仕事をしています。多くの人が様々な悩みをもって、カウンセリングルームにやってきます。
うつ病で休職しているお父さん、不登校の息子、更年期症状に苦しむお母さん…。
その中で時々、こんな悩みを聞きます。
「うちのダンナは気がきかない。私が苦しんでいるのに気づかないんです」
「うちの息子は学校であったことを全然、話してくれないんです。
娘はすべて話してくれるのに」
そんな時、感じるんです。
これは、うつ病とか不登校とか更年期障害とか、そういう悩みじゃないぞ。
これは男女の違いによる“すれ違い”だぞ、と。
カウンセラーをやっていると、男女の脳は形が違うこと、場面別の活性化部位が違うことは、当然のように扱われています。
ですが、一般には脳の形が男女で違うことすら、浸透していないようです。
相手のことを自分と同じように考え、理解に苦しんでしまうのです。
この本では私がカウンセリングルームで経験した「男女のすれ違い」を解説し、「うまくいくコツ」をアドバイスさせていただこうと思います。
もちろん、男女といっても、「男っぽい女」「女っぽい男」もいますので、ステレオタイプ的に無理やりすべてが当てはまることはないと思います。
ただ、「あっ、そういうことってあるなあ」と少しでも感じてくだされば幸いです。
本書では、「男から見た女編」として、男性の立場から見た女性について、その行… 以上まえがきより抜粋