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書籍説明
1941(昭和16)年12月8日に開戦した太平洋戦争。
開戦初頭に行われた日本海軍空母機動部隊によるハワイ真珠湾奇襲攻撃は、
在泊していたアメリカ太平洋艦隊に戦艦4隻沈没などの大きな打撃を与えた。
この攻撃で日本海軍は空母艦載機29機と、真珠湾内に進入した特殊潜航艇5隻を失ったが、
主要艦艇は無傷であり、まず完勝と言っていい海戦であった。
しかし、この著名な海戦は戦後、大きな批判を受けることとなる。
主なものでは「宣戦布告をしない奇襲攻撃を仕掛けたことで、米国の戦意を高揚させた」、
「戦艦ばかりを狙っていて、真珠湾内の軍用インフラ(燃料タンクや港湾設備など)を破壊しなかった。
第二次攻撃をして破壊すべきだった」、「米国空母を1隻も撃沈できなかった」、
「開戦時にハワイを占領する機会を逸した」などである。
本書ではこれが妥当な指摘だったか、検討していく。
なお、本書で書かれたことも「解釈」の一つであり、
この本で書かれたことを無批判に真実だと考えてはならないのは、もちろんである。
著者紹介
安藤 昌季(アンドウマサキ)
東京都生まれ。ショップ店員、俳優業などを経て、ゲーム会社の出版部門… 以上まえがきより抜粋