さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
居間に飾られている観葉植物、テーブルに置いているリモコンや芳香剤、キッチンにある食材など、犬にとって毒になることがあります。
どんなものが毒物になるのか?
本書は、自宅内で見過ごされがちな備品だけでなく、危険物を庭や散歩経路まで拡大し、さまざまな毒物を紹介しています。
それを環境別にリストアップし、愛犬の安全性を高められるように工夫しました。
万一、愛犬が体調を崩した場合でも、原因を速やかに推測し、獣医師への正確な情報提供を可能にするためです。
体調不良の原因について的がしぼれる分、獣医師も迅速かつ的確な診断を行うことができるようになります。
また、毒物に関する知識は、愛犬とのコミュニケーションにおいて重要な役割を果たします。
ですが、そのコミュニケーションがうまくいかず、飼い主がフラストレーションを感じることも少なくありません。
本書では、そのような状況を改善するヒントも紹介しています。
ドッグフード商品設計の専門家として、このようなコンセプトで本書を執筆しました。
愛犬と安全に過ごすためのアプローチの一つとして、これから犬を迎える方、すでに愛犬と暮らしている方々にとって一助となれば幸いです。
【著者紹介】
藤崇一郎(フジソウイチロウ)
1967年5月19日、東京生まれ。
1993年東洋大学卒業後、1995年より食品スーパー業界に従事。
小売業界における店舗運営や商品開発、商品仕入れ、物流など幅広い分野で30年近いキャリアを築く。
食品製造業でも4年の経験を持っている。
自身の飼っている愛犬が、原因不明の湿疹症状を起こしたことをきっかけに、ドッグフード開発の研究を始めた。
その後、2022年にドッグフード商品開発を専門とするBtoB事業を起業。
ビジネスコンテストの受賞経験を有する他、ペットフードの食品化やペットフード自動配合システムに関する基礎理論などの特許出願実績を持ち、商標登録などの権利も複数保有している。