さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
AIは天使?それとも悪魔?
人類の未来はAIがあるから取り敢えず大丈夫!
そんな空気が流れる昨今ですが、そもそもの話、AIって何でしょう?
何でもできる万能神?
人間の代わりにせっせと働いてくれる電気仕掛けの召使?
安くプロ級の作品を作ってくれるクリエイトマシン?
人間より優れた演算能力を誇る人工の天才?
そのどれもが当たっているようで、厳密な意味では外れています。そしてその正解を知っている人は、実はほとんどいません。
その証拠に多くの人にAIって何?と尋ねても、ハッキリとは答えられないし、答えられたとしてもそれは上記のような一般的な間違い回答が関の山です。
我々の日常にチラホラ現れ始めたAIは、決して一言で語れるような単純で一様な存在ではないし、間違っても全知全能であろうはずもないのですが、私たちもその全貌を知っている訳ではないのです。
まるで覆面の雇用者に仕事を任せているような気分ですね?にもかかわらず、
何故だかわたしたちは「AIスゲー!」「AIあるから大丈夫!」となっている訳で、これは詰まるところ、わたしたちはAIの実力も実態も知らずに、我が身と我が身の明日を預けようとしていると言うことではないでしょうか?
AIの限界は?
リスクは?
私たち人類を脅かす可能性は?
実際のマイナスを知らずに、何となくのプラスイメージで手を出して大丈夫でしょうか?
そんな!せっかくAIに興味があったのに!わが社でも導入しようと検討してたのに!そんなおっかないこと言わないでくれ!
そんな声が聞こえてきそうですが、実際これらは導入前に知っておきたいことばかりですよね?
本書では様々あるAIの共通している根幹部分を理解することによって、全てのAIに共通する欠点や美点、人類との共存の道を説明した上で、代表的なAIソフトの問題点から疑問点までを個別に詳しく述べていきたいと思っています。
本書で紹介する5つの方法を守るだけで、皆さんはAIが突然乗り込んできても、混乱なんてしませんし、トラブルなんて起こしません!
余裕で対処できる最先端の知識人になれるのです!