さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
ここ数年、お一人様文化が定着し、「ぼっち〇〇」という言葉が日常化してきました。元々一人が気楽という著者にとっては喜ばしい風潮です。
そんな私は数年前から単独登山にハマり、あらゆる山を歩いてきました。
はじめは思いつきでしたが、山行を重ねるごとに楽しくなってしまい、人生半ば過ぎにしてこれまで感じたことのない成長を実感できるようになりました。
この本を手に取った方の中には、どこか満たされない、心から楽しめない、ビジネス書や自己啓発本を読んでもどうも腑に落ちない・・・。
そのモヤモヤ、日常そのものが受け身だからじゃないですか?
登山って一見娯楽のようですが、実はとても奥が深いのです。
私は複数人でのパーティ登山と単独での登山とは、ある意味別物だと思っています。
主体性や責任の度合いが全く違います。その分下界にはない自由があります。責任を伴う本当の自由を知ると、みるみる自分が変わっていくのがわかります。
仕事でも部下を管理しすぎるより、裁量を与えて失敗も経験させた方が成長しますよね?登山も同じです。
山が自分を変えてくれるのではありません。リスクあるぼっち登山だからこそ、未来の自分を確実に変えていけます。
【目次】
ぼっちならでは!マネジメント能力
時間管理 自分の「ちょうど」を見極める
体調管理 あらゆる方法を試して改善
危機管理(噴火・地震・熊との遭遇)
リスク管理(忘れ物・落とし物・故障)
仮説検証 登山は良い実践の場
ぼっちだからこそ!心はもっと成長できる
想像力は経験に比例する
主体的になれれば人生が好転する
経験は財産 無駄なことはひとつもない
感情を認める 荷物と一緒に背負うだけ
自分と向き合う 登山の瞑想効果
等身大の自分を受け入れる
目に見えない感性、直感の大切さ
大変だからこそ得られる充足感
自己責任を伴う本当の自由を体感できる
【著者紹介】
江藤つばさ(エトウツバサ)
シングルでの子育てを経て、二人の子どもが独立。
二〇一七年夏から単独登山の素晴らしさを知り、山中毒となる。
登山を通じて、人生で本当に大切なものは何かを追求し続けるメンタル重視のぼっちハイカー。