説明文
さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
茶道の大家千利休の教えを和歌の形にした『利休道歌』に「規矩作法 守り尽くして 破るとも 離るるとても 本を忘るな」という一首があります。
「守る」「破る」「離れる」とは、修行における段階を示したものです。
「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。
「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。
「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
「決まりや作法を守り身につけ、改善・改良のために型破りをしても、元の型から離れて新たな型を創造したとしても、基本の型を忘れてはいけない」という教えです。
世の中には親切で神様のような人も、トンデモナイ妖怪のような魑魅魍魎の類も存在しております。
大切なのはまずデビューからの最初の三年間、どう社会に溶け込んで行くかは非常に大切。
一般社会人にデビューする入門の書として、凡人の大先輩からの「転ばぬ先の細い杖」として活用してもらえれば幸いであります。
【目次】
第一の扉「マナーと常識・非常識」
・心構え
・職場のマナー&エチケット
・常識・非常識を見切る技術
・まずは真似ろ!
第二の扉「組織のホンネとタテマエ」
・組織のホンネとは…?
・組織のタテマエとは…?
・組織の中で自我を磨こう!
・翻弄されるな、利用しよう!
第三の扉「ドロドロの人間関係」
・職場は、欲望・打算の渦巻く魔界…?
・敵か味方か中立か…?
・メンターを探そう!
・逃げずに真正面から受け止めよう!
第四の扉「無茶苦茶な指示と命令」
・朝令暮改なんて当たり前…?
・指示と命令の違いとは…?
・趣旨と真意を確認!
・受け入れ、実施、工夫!
第五の扉「生き抜く知恵と宿命」
・健康管理
・出過ぎた杭を目指せ!
・ゴールはどこを目指すか?
・一芸を磨け!
第六の扉「変化への対応力が、進化への条件!
・まずは流れをつかめ!
・とにかく動け!
・常に最適を考えろ!
・人生100年計画