さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)
【書籍説明】
日本の理科教育の歴史においては、平成元年の学習指導要領の改編から、中学校で遺伝子を教えることになりました。
もっとも、平成10年から打ち出された通称「ゆとり教育」においては、中身がかなり少なくなり、平成21年度からの現行の学習指導要領で、ようやく遺伝子が中学校で詳しく扱われることとなりました。
つまり、平成元年で中3以上の年齢…すなわち45歳以上の方は、中学校で「遺伝子」を習ったことがないはずです。
教科やカリキュラムが様々な高校では、生物を学ばなかった45歳以上の方は、遺伝子を学校で習ったことがないことになります。
またDNAという言葉は平成21年度から中学校で扱っていますから、高校で生物を学ばなかった25歳以上の方は、DNAについて学校で習ったことがないはずです。
本書では、このような遺伝子やDNAを習ったことが無い方にもわかりやすく、興味深く読んでいただけることを心がけました。
もちろん、学校で習ったけれどよくわからなかった、という方にもお勧めです!
【著者紹介】
北影伍朗(キタカゲゴロウ)
元教師。生きにくい世の中を生き抜くために、少しでも皆様のお役に立てばと考え、様々な知識を電子書籍としてまとめています。
本作は、大学で生物を専攻していた経験を生かし、遺伝子やDNAについての雑学としてまとめました。
専門書籍よりは敷居も低く、わかりやすく読… 以上まえがきより抜粋