さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
不安を感じやすい人
不安な気持ちをどうにかしたい人
今、不安になっている人
自分がネガティブだと感じている人
本書はこのような悩みを持つ方が、自分なりの不安への対処法を見つけられるように書きました。不安を感じやすい方は、いつの間にか不安になっていたり、ようやく気持ちが晴れたと思ってもまたすぐに暗くなったりという経験があると思います。また、不安が深くなればなるほど、気持ちは晴れにくくなってしまいます。
だからといって無理に忘れようと思って何かをしても、「大丈夫」と言い聞かせても、逆に不安に対する思いが強くなってしまいます。一時的に不安がなくなったと勘違いしてしまう場合が多いです。これは誰でもそうですが、箱に蓋をし、中身を隠しているような状態なのです。つまり、「不安」という種はいつまでもそこにあります。
これではいつまで経ってもただ蓋をしているだけなのです。本書には「自分なりの対処法」を見つけるための方法を記載しています。不安はあって当然のものであり、不安だから悪いなんてこともありません。これからも長いお付き合いをしていく、ひとつの感情として、今のうちに対処法を身に着けておくことをおすすめします。
不安に対して過度に嫌な思いをすることなく、いつ出てきてもいいという心の準備があると、自分の気持ちが楽になります。「いつものことね」と受け入れる体勢でいると、胸がざわざわするような強い不安にも対応できるようになると考えています。
ぜひ読み進めながらワークも実施し、あなたに合った対応方法を見つけてみましょう。当たり前に存在する不安を嫌うことなく、受け入れられるようになることを願っています。
【目次】
本書の使い方
一章:不安とは
二章:あなたが不安になると
三章:不安は当たり前
四章:対処法を見つけよう!
五章:不安への執着を手放そう
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【著者紹介】
佐藤さき(サトウサキ)
子どもの頃から人付き合いが苦手で、どんなことでも気にしてしまう性格だった。ネガティブ思考になりやすく、長い間ストレスで悩み続ける。
働き始めてから心理学、哲学と出会い、心理カウンセラーの資格を取得。
理学療法士として仕事をしながら学び続け、明るく楽しい生活へとシフトチェンジ。
カウンセラーとしての活動を開始し、同時に子どもの運動療育にも携わる。
悩みの根本解決、自己受容をベースに、子どもから大人までの心のあり方をサポートしている。

