【編集部コメント】
忙しいビジネスパーソンでも10分程度で読み終えることができますのでオススメです。
感謝を題材にコミュニケーションとは何かを考察していく書籍です。
確かに読むだけで、大切なことをいくつか思い出し、コミュニケーションには良い影響がありそうです。
従来のコミュニケーションノウハウ本に物足りなさを感じる人にはオススメです。
まえがきより
世の中には、コミュニケーションのテクニックを記載した本は非常に多い。会話術と言ったり、傾聴と言ったり、リーダーシップという形を取る場合もあるだろう。そういった本を読んで、実際にコミュニケーション能力が向上しただろうか?多少の成長はあったかもしれないが、また、しばらくすると元に戻ってしまっていないだろうか?だから、あなたは何度も何度も、コミュニケーションの本を手に取っているのではないか?
もちろん、コミュニケーションのテクニックは有効だ。しかし、深層心理にあるコミュニケーションに適していない考え方を変えないと継続的には、コミュニケーション能力はあがらない。それは、スポーツ選手が小手先のテクニックばかりを練習し、フィジカルトレーニングを疎(おろそ)かにしているようなものだ。サッカーで言えば、90分間走れる体力がないのに、フェイントばかり練習しているようなものだ。
そういった意味で、本書は、少し変わった本だ。コミュニケーション能力を向上するには、こうしなさいということは言わない。
本書では、
こう考えなさい。
そのように提案する。
コミュニケーション能力が、もともと高い人というのは、その考え方を持っているから、テクニック的な部分… 以上まえがきより抜粋