あらすじ高校の入学式の帰り道。加賀見廉士は気づくと知らない場所にいた。見たこともない風景、そして――目の前には黒い霧の化け物。逃げ惑う廉士が出逢ったのは、自らを魔女族と名乗る、不思議な雰囲気を持つ美少女アルティだった。元の世界に戻る方法が見つからない廉士は、アルティと共同生活を始めることになる。だが、二人の手には、漆黒の紋様が刻まれていて――。第2回講談社ラノベチャレンジカップ≪佳作≫受賞作!