あらすじ「せんせいは、ナツメさんと付き合った方がいいと思います。きっと……そうした方が、幸せですから」そう言い残して、桃音しおんは夜の街に消えた――。そして僕は、しおんとしばらく距離を置き、ナツメと付き合うことになる。だが、月日は流れてクリスマスイブ。久しぶりにしおんと再会した僕は、自分の書きたい物語が何もなくなってしまったことに気づいて……!?