あらすじ女なんてうっとうしい。朝から晩までホレたのハレたの1年中発情期かっつーの、と俺は思っていた。あのくそ生意気な女に出会うまでは。でもそのくそ生意気な女にも弱点があった。それは俺の声。声だけにはめっぽう弱い。だからあいつの耳で愛をささやく。言うことをきかせるために…。