あらすじ親をなくし、明国の小さな村でひとり暮らす潤霞は、ある日、森で傷を負った男を助ける。彼はこの国の王 雪峰だった。この時から潤霞の人生は一変。見初められ後宮へ誘われた娘は、瞬く間に寵妃へと昇りつめる。しかし、そんななか、王が自分を慈しむ理由を知ることとなり苦悩する潤霞――私は、最愛の人の身代わりなのか――と。絆をなくした二人、その愛の行方は? 森崎朝香の真骨頂。純愛物語がここに幕を開ける!!