―二度とここには来ないつもりだったのに・・・。ルイスとの燃えるような恋、そして苦い別れを経験したこの地だけには・・・!― 破産寸前の家の負債返済のため、思い出の地を訪れた名門ニューベリー家の令嬢・キャロライン。ところが、債権者としてキャロラインの前に現れたのは、かつて彼女を魅了したルイスだった・・・・!―変わってないわ・・・。私を酔わせた琥珀色の瞳・・・!― さらに、ルイスは信じられない提案を突きつけてきた!「賭けをしよう。君が勝ったらニューベリー家の負債はすべて請け負う。ただし、君が負けたら・・・由緒正しいその血統、つまり"君自身"をいただく」。