【フルカラー50ページ】藤本恭介はごく普通の学生だった。早くに母を亡くし、父だけの手によって育てられたという点を除いて。そのことでいじめを受けるようになった恭介は、次第にネット世界に憩いを求めるようになる。そんな時、チャット仲間から、自分が思うままにすることが出来る催眠術を伝授される。それからしばらくして、幼い頃何かと面倒を見てくれていた隣の家の幼馴染みの秋山亜理紗に恩着せがましく上から目線でものを言われカチンときてしまう。そして亜理紗の母、静香も恭介に対して、昔は可愛かったと言い、恭介の心を逆なでしてしまう。恭介はこの二人も義母や義妹のように操ってやると決め二人を罠にハメ、催眠術によって暗示を掛ける。二人の暗示は、恭介のことを心から愛してしまうものだった。恭介の合図で送り込まれる、虚偽の愛のサイン。亜理紗と静香は恭介しか見えないと言わんばかりに人目もはばからず、愛するために淫らな行為に及ぶ。その偽りの愛も徐々に意識にすり込まれ、二人は恭介の愛奴隷になっていくのだった。