あらすじ映画『黄昏の町でいつか』の現場は、完全に行き詰まっていた。そんな中、映画人たちは、老優・小関(こぜき)に目をつけた。「ジイさんが何回NG出すか」最後の大博打を有利に進めるため、台本に数多のトラップを仕掛け始める脚本家、自らの体を張って勝負に挑むグラドル。それぞれの業と欲の渦巻く狂乱の宴、いよいよ佳境へ! 原作小説にはない、すぎむら節全開のオリジナルエンディングも必見! 人間の本性も煩悩も、ついでにつぶらな瞳も全開の笑えて沁みる完結編!!