都会で働きながらも田舎にマイホームを購入し、妻と娘とともに移住してきた百木田(からきた)。しかし、なりゆきで自治会に入会させられた上、有無を言わさずドブ掃除当番まで任されてしまう。仕事の都合もあまり配慮してくれない様子で、都会での生活のギャップに戸惑う百木田。さらには秋祭りの準備に伴い、地元神社の氏子になってほしいと迫られ、高額の寄進を要求されてしまう。これにはさすがに納得できず固辞するが、その後も執拗な要請があり、我慢の限界に達した百木田は自治会脱退を宣言する! PTA問題も併発して、百木田一家は四面楚歌。田舎と都会、それぞれの文化や意識の違いによる軋轢が生んだ移住トラブルを、法律で丸く収めることはできるのか…!!