市街にあるとある企業に勤務している木津(きづ)は、バスで通勤時に痴漢被害に遭い、その日の帰宅時には露出魔に遭遇するという、踏んだり蹴ったりな性犯罪トラブルに見舞われた。
同僚の女性たちからは同情されたものの、その話を耳にした男性社員からは見当はずれな慰めの言葉をかけられ、その温度差に釈然としない気持ちに。
そしてある日、木津は干していた洗濯物からショーツ(下着)がなくなっていることに気づく。
これは後に続く、不気味で不快なトラブルの序章にすぎなかった・・・。
相談を受けた住吉が、木津の日常を取り戻すためにとった意外な策とは!?
性犯罪被害者がうける理不尽と苦悩を描く問題提起作!!
周囲の無理解が、さらなる苦悩を招く! 女性の性被害編!!