田村も通う焼き肉店「牛笑苑」のマスターは、食についてのブログやレビューを書いているという自称食通の常連・織堂(しきどう)から、かなり味が微妙そうな新料理のレシピを提案される。後日、実際に作ってはみたものの、案の定、その味はメニューに載せるには気が引ける味だった。
しかし、織堂は自分の提案した料理がいつまで経ってもメニューに載らないことに腹を立て、マスターを問い詰める。そこでマスターは試作の実食をしてもらうことにしたが、その料理は織堂の友人たちにもすこぶる不評。友人たちの前で恥をかかされたと感じた織堂は、ネットに匿名で牛笑苑の悪口を書き込み始める。
織堂のことを疑いつつも書き込みの主を特定できず、店の評判が下がるのを心配したマスターは田村に相談するが…。
悪意に満ちたネットの書き込みの主は、特定するのがこんなに大変!
匿名で暴れる卑怯者を追い詰める! ネット誹謗中傷編!!