秋の味覚を求めて山の産直に向かえばクマの痕跡(フン)を見つけたり、牧草地に降り立ったカラスの大群に出会ったり。そして、雪の季節がやってくれば、とりのなん子式”新”牛脂アミがついにお披露目。賢いカラスとの知恵比べに、果たして勝利することができるのか!? キツネやタヌキも現われて、とりの宅の庭は見る者を飽きさせず! 氷点下が当たり前の北国の冬に、たくましく生きる生き物たちの姿をお届けします。
季節はいつもと同じようにめぐるのに、今回も新たな発見が盛りだくさん。どこから読んでも楽しめる、北東北ベッドタウン・生き物満載エッセイ漫画、’21年秋~’22年春編を収録!