あらすじ岡山藩熊田(くまだ)家藩主・治隆(はるたか)率いる行列の本隊と、明朝までに合流することを命じられた新米家老の和泉(いずみ)。深夜の峠越え、思わぬ人物との出会い――そんな一夜の経験は、本人の気づかぬうちに、和泉を成長させていた。一方、幕府の密命により治隆の身辺を探る九作(きゅうさく)は、思わぬことをきっかけに、身元を怪しまれることになり!?
たらのたらこ通報5.0読み応えがあってとても面白かったです。可愛い絵柄ですが、内容は中々濃いです。「ふたがしら」や「さらい屋五葉」と違い絵柄が可愛らしいけど、読み終わってこの話はこの絵柄がピッタリと思いました。背景(風景とか)が心情と合っていて好きです。オノナツメ先生は上手いなー。2023/11/06いいね