あらすじ「公の場所で患者の私的な情報をベラベラしゃべるこの病院のレベルがわかりましたよ」「先生の診てきた癌(ガン)の人達はどれくらい生き残っていますか?」「お願いです……私が癌であることは、息子には黙っておいてください」 我が子を大切に想うからこそ、母親は、人生最後の大きな嘘をつくことを決めたのだが……!? 知っていましたか? 今、多くの病院で癌は本人に直接、告知されている。