マイクル・コナリー絶賛
ホワイトハウスの地下室で
緊急電話を取り次ぐ深夜番。
それは地味で退屈な任務のはずだった。
その電話を取るまでは……。
実力派作家が放つ急転直下のスパイスリラー!
「ここ数年で最上級のスリラー」
――マイクル・コナリー
「息つく間もないページターナー」
――リー・チャイルド
「ホワイトハウス内部の陰謀を描くパワフルで緊迫感に満ちた作品」
――マーク・グリーニー
FBI局員ピーターはホワイトハウスの危機管理室で緊急電話を取り次ぐ深夜番。284晩で入電は1度だけ。誰が何のためにかけてくるのかも知らされていない。そんなある晩、取り乱した若い女から電話がかかってくる。「赤の台帳、オスプレイ、6日後」という暗号めいた伝言とこの番号を託した伯父夫妻は、同夜何者かに殺されていた。その日からピーターは国家レベルの陰謀に巻き込まれていき――。