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英語がどうして大切なのかがわかる本。
小学校の英語教育が3年生から開始される方針がほぼ固まった現在、英語を早期教育する意義とは何かが問われています。
「日本国内にいる限り、英語を身につける必要はない」という考えは、世界経済のグローバル化によって消えつつあります。日本は多数の外国人が働いたり、観光に訪れたりする国となりました。英語圏に限らず世界的な共通言語が、インターネットを含めて英語になっている今、これからの子どもたちには英語が必要とされる時代となったのです。
本書は「英語を習得する意味」をストーリーの軸とした、英語学習まんがです。アメリカ人とインド人を登場させて、英語を話す人々の文化や生き方の多様性を理解できるようにしてあります。最も大切なのは「コミュニケーションを取ろうとする意思」であり、語学力の優劣ではないこともわかるようになっています。
英語は小学生の教科の中で、最後に学ぶ新しい必修科目でもあります。得意不得意が分かれやすい、大学入試での比重が非常に高いなどの特徴もあります。英語を学ぶ際の心構えや意義を知るために格好の一冊です。おうちの方にも一緒に読んでいただきたいと思います。