5歳も70歳も「何のために」で人生変革!
大好きでたまらないこと、やり始めたら時間を忘れるほど熱中すること。それこそが自分の生きる意義だという想いを持てるもの。日本語に訳せば「情熱」だが、ここで言う「パッション」のニュアンスは少し違う。
心に抱いていれば、困難や逆境にも打ち克ち、常に前向きな人生へとドライブしてくれる、熱いエンジンのようなもの。また、自分だけの「好き」で終わらず、必ず誰かのためになり、多くの人を巻き込んで大きなパワーになっていくもの。それが仕事の場合もあれば、ボランティア、趣味である場合もあるが、「パッション」には、自己実現だけで終わらない「誰かのために」「社会のために」という、外向きのエネルギーが必要なのだ。
そんな“何のために”が明確になった「パッション」さえあれば、あなたの人生は一変する。
子どもは心の折れない強い子に成長し、ビジネスマンはこれまでにない「幸福感」と「新しい自分」を手に入れ、シニアは健康と生きがいを得られる。
誰にでも「パッション」はある。ただ、本物の「パッション」を見つけるのはそう簡単ではない。見つけるまで探し続け、見つけたらそれを育てるコツも重要だ。
全米・日本各地で講演活動をするライフコーチ、ボーク重子氏が世代別にその「パッション」の見つけ方/育て方を、豊富なエピソードと共に公開する。