適切な「手当て」が、最悪の事態を防ぎ、命を守る!
日常生活の中では、思いもよらないケガや事故に襲われたり、いつもと違う体調不良に見舞われることがあります。
そのときに落ち着いて対処できるかは、事前の知識の有無で決まります。
本書は、日常生活で起こりやすいケガや病気を取り上げ、応急手当の仕方をイラストでわかりやすく紹介しています。
ぜひ、ご家庭や職場の目の届くところに本書を置いておき、いざというときに実践してください。
突然の事故や病気で、心肺停止、もしくはそれに近い状態におちいった人を救出する事態は、今の時代において、それほど珍しいことではないかもしれません。
そのときに適切な処置が開始できるか――大切な家族や友人の命を守るのは、ほかでもないあなたなのです!
●日常的にみられるケガ
・出血
・打撲
・ねんざ、脱臼
・骨折
・やけど
・包帯の巻き方 etc
●日常で起こる急な症状
・頭痛
・腹痛
・腰痛(ぎっくり腰)
・吐き気、嘔吐
・けいれん
・ショック状態 etc
●暮らしの中のアクシデント
・目、耳への異物
・過呼吸(過換気)
・感電
・食中毒
・急性アルコール中毒
・熱中症 etc
●野外活動のアクシデント
・水に溺れた
・低体温症
・凍傷
・ハチに刺された
・海の生物に刺された etc
●高齢者、乳幼児のケガ・事故
・転倒
・飲み込み事故
・乳幼児の誤飲
・入浴事故 etc
●災害時の応急手当と対策
・地震に遭遇したら
・火災に遭遇したら
・台風、豪雨に遭遇したら
・災害時の心のケア etc