世界初。ナンタケットバスケットの公式伝書。
緻密な手作業による編み目の細かさや形の美しさ、完全オーダー製による個性の素晴らしさ、フォーマルな場でも認められ有名セレブが愛用、母から娘へと受け継がれるストーリー性など、様々な面からその魅力を紹介します。
著者・八代江津子がバスケットと出会い、惹かれるも、島の職人であるアラン・リード氏に弟子入りするまでに5年の歳月を要した経緯や、その後は門外不出のバスケット製作技術を日本で広げてゆくなど、彼女自身のストーリーも描かれます。
ナンタケット島は17~18世紀にかけて捕鯨で栄えた北米の島で、バスケットが生まれた経緯にも捕鯨にまつわる物語があります。さらに島の歴史や文化まで、ナンタケットバスケットの価値を知るには欠かせないことがらを余すところなく伝えます。
ニューイングランド・ナンタケットバスケット協会、日本ナンタケットバスケット協会が公認する、世界初となるナンタケットバスケットの公式伝書となります。