あらすじ販売助成部の部長は宇佐美に替わった。ほどなくして島は、彼の「恐怖の大王」というあだなの所以(ゆえん)を知る――。「サラリーマンには、組織に守られている安心と危険の両方が伴う」 初芝製品による死亡事故で責任を取らされた事業部長から、またひとつ会社で生きる方法を学ぶ。そして誰に気づかれることなく起こった日本人拉致事件――。島の'70年代は波乱万丈!